ビットコインのトレード手法一覧
更新期間が空いてしまいました。今後は本腰を入れて頻度を上げていきます。BTC価格が10万円(一時は11万円)を超えましたね。中国の債券バブル崩壊の影響が強いのでしょうか。今回はBTCのトレード手法を記載します。
①ポジションを取る(ファンダメンタル分析・テクニカル分析ベース)
- 最も正統派なやり方
- リスクは高く、読みを外した際のダメージが大きい
②ポジションを取る(取引所間での価格変動の相関をウォッチ)
- 出遅れ察知(【具体例有】デイトレーダーなら知っておきたいアルゴリズム取引の特徴と代表的な取引5つ | デイトレーダーのためになるブログ かぶブロオフィシャルブログ)
- 価格変動の反映の早い取引所の価格を参考に、反映の遅い取引所で取引を行う。(前者は中国の取引所などでもよいかと思います)
- ボラティリティが高いときのみ有効
- 私の実体験を踏まえた目安はThe Bitcoin Volatility Indexで言う「30-Day BTC/USD Volatility」が
- 5%で日利1.5%
- 4.5%で日利1%
- 4%で日利0.7%
- 3%でマイナス
- 半減期周辺の2016年7月頃はVolatilityは高い水準だった
③ポジションを取らない(裁定取引)
- 取引所間での価格差をウォッチし、askの低い取引所でBTCを現物購入し、bidの高い取引所でBTCを借りて信用売りを行う。現物を後者の取引所へ転送し、売建玉を決済する(借りたBTCを返済する)。
- 1年前の2015年12月ごろからBitcoin裁定取引と自動取引で詳細に語られている
- 最近はこんなTwitterBOTもある
#BTCスプレッドアラート bitFlyer(高)とQuoine(安)の価格差が2773円になったわよ!! はやくサヤ取りしなさいよ!!
— てぃなちゃん (@btc_AP) 2016年12月24日
- このBOT作者のWebサイトBTC Stats by M_Igashiではより踏み込んだ情報の記載あり(私自身は自分でスクリプトを組んで、1分・10分・60分毎に主要5取引所のbidとaskをデータ蓄積し、たまにExcelで分析しています)
- BTC・JPYの入出金のタイムラグ・銀行営業日に足を引っ張られるところがあり、10サイクル/月くらいが目安
- 価格乖離だけではなく、各取引所のBTC借り入れ手数料(スワップポイント)やJPY出金手数料に要注意